You are my soul !

それは2007年のこと。

 

私が嵐を好きになったのは、今から14年近く前の2007年2月のこと。

 

勘のいい人はお気づきだろうか、Love so sweet及び花より男子2

嵐というジャニーズのアイドルグループが一際目立つようになったタイミングで、私も彼らの魅力に気がつき、惹かれていった。

 

 

小学生だった。家庭の事情で海外に住んでいて、日本に本帰国して少し経った頃、私は嵐を知り、好きになった。

 

それからおよそ14年。

小学生だった私にとっては決して短くはない時間を、年月を、嵐を好きだと思って生きてきた。

 

明日、当たり前のように見続けてきた日々が、一度読点を打つ。

きっと句点ではないと信じているため、読点と書いておく。

 

21年もの長い間、5人でひと時も止まることなく駆け抜けていった嵐の活動に読点を打たれること、それが私にとってどういうことなのか、今はまだ分からない。

 

生きていけないと思うほど寂しいと思うのだろうか、もっと見ていたいと別々の道を歩み始める5人の背中にすがろうとするのだろうか、それともまた会おうねとさっぱりと送り出せるのだろうか・・・・・・・・どれだとしても今はまだ、あまり考えたくないことではある。

 

 

 

嵐は私に沢山のことを教え、与え、経験をさせてくれた。繋いでくれた絆も沢山ある。

嵐は好きになったその時からずっと、私の軸であった。心の支えであった。

 

 

きっとここまでの時間が、これからの私をも支えてくれることだろうと思う。だって、嵐の存在は、活動をしていなければ心から出ていってしまうほど、ちっぽけではないから。そして14年もの間、嵐を見続けてきた私の魂には、その日々と与えてくれた全てが深く刻まれているから。

 

それに、活動をしていなくても、嵐を好きだと思う気持ちを育むこともきっとできるのだろうとも思っている。

 

 

ただ、あまりにも当たり前だった、嵐が嵐として活動していること、それを見ながら日々を生きていくこと、それがそうではなくなることは今、私に言葉にできない感情を抱かせている。

 

だってほぼ人生。私の人生は、嵐がいる生活だったから。これからの嵐がいない生活、それも人生。どういうことか今わかるはずもない。

 

 

 

 

 

2年前に活動休止をすると発表してから、しないようにしながらもし続けてきたカウントダウン、遂に0が見えてきた。まだ0を迎えていないけど、少し先の未来でまた会いたいと、今既に願ってしまっている。会いたいね、嵐に。

 

 

明日どのような感情を抱いて目覚めるのか、明日どのような目でThis is 嵐 LIVEを見るのだろうか、明日どのような気持ちになって年越しを迎えようとするのか、明後日から、嵐がまた集結するその日まで、私はどのように生きていくのか。嵐の5人はどのような日々を送るのか、私たちに見せてくれるのか。

 

 

こんな時にまで自分語りばかりで情けない。心の整理をしておきたかったんだ。

 

 

 

好きになったその時から、いや、嵐が嵐として活動してきた全ての日々が、愛おしくてたまらなくて、そして私を構成していった、あまりにも大きな存在の嵐。

感謝しかないけれど、まだその言葉をかけたくないなと思ってしまう。

 

 

今ここに綴ることができるのはたった一つ。

今日も明日も明後日もその先もずっと、

 

嵐が好きだ。

 

 

 2020.12.30